かつての仲間と

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東京都港区は赤坂…大きなマンションに一人の男が入る。 森川靖之。かつて、大阪環状線サーキットで、 チームプレイでスープラを操り、大阪環状線サーキット最強の称号を得た。 大学在籍中にスーパーGTのレーサーになり、 チームインパルでカルソニックGTーRを操る敏腕レーサーとなった。 自宅に戻ろうとすると森川の携帯電話が鳴り出す。 「久々やな。俺や、大谷や。」 電話の相手は、かつて一緒にチームを組んでいた、大谷だった。 「お久しぶりです。何かあったのですか?」 森川が大谷に聞く。 「俺はデストロイアーの社長になったが、新たな世界に挑もうと思って、お前に声をかけた。明日、暇だったら久々に店に来い。」 大谷は森川に西宮へ来るように声をかける。 翌日…森川は品川駅から新幹線に乗り込み、新大阪へ向かう。 新大阪駅到着後、森川は大谷と再開して、大谷が乗って来たレクサスISーFに乗り込む。 そして、西宮にあるショップ「デストロイアー」に到着する。
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