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「ちょっと、待て。高園がもうすぐここに来る。」
池上は、宮田を呼び止める。
すると、池上の店の前に数台のタクシーがやってくる。
高園と一緒のチームでサポートをする元暴走族のメンバーの、
江口、東條、立崎がやってきた。
そして、別のタクシーにはスポンサーとして佐賀からやって来た、
サンポー食品の広報の中西と大横が降りてくる。
もう一台のタクシーから、福岡ウォーカーの編集者、下谷と上羽が降りてくる。
しばらくして、島根ナンバーの黒いシーマが1台やってくる。
日産プリンス出雲自動車販売の社長の阿倍久志と広報部長の世良泰文が日本酒の一升瓶を持って、降りてくる。
「それじゃ、始めるか…。」
池上は、D1GPへの参戦にあたってのスピーチを始める。
こうして高園は、池上たちと共にD1GPへと進む事になった。
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