3章 戦後の潜水艦と対潜水艦配備

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発展した対潜能力はヘリコプターや護衛艦だけではない 我が国は飛行場に常時配備可能な哨戒機の開発 配備も進められた この哨戒機は護衛艦では簡単に行けない距離への哨戒飛行に使用できる事から重宝され しかもヘリコプターより高速で展開が可能な事から常に必要な存在となった 哨戒範囲の広いのも大きな特徴で哨戒機に搭載するソノブイという超音波を発生する装置を洋上に投下 浮かべる事で迅速な警戒ができる もし 発見したら即座に対潜爆弾や魚雷などで攻撃する また現在 配備されているP-3哨戒機は哨戒や対潜攻撃ができるだけでなく対艦ミサイルを4発搭載できるため潜水艦以外の敵艦隊も相手にできる 我が国はP-3哨戒機を100機近く保有しているが実は開発したアメリカより数は多い これは「日本の総海岸線距離は世界で一番長い」ためであり海上保安庁の巡視船の数も500隻と世界最大な事からも同様な意味がある 哨戒機の充拡も潜水艦の脅威から防ぐ意味につながっているimage=151180434.jpg
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