4章 実艦的対潜訓練

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- 21世紀 初頭のある年の秋 - 場所は日本海 ここで海上自衛隊の護衛艦3隻と潜水艦1隻が対決した 展開する艦艇は… 《想定:自衛隊》 「はるな型」ヘリコプター搭載護衛艦1隻 「はつゆき型」護衛艦1隻 「はたかぜ型」ミサイル搭載護衛艦1隻 SH-60Jヘリコプター2機 《想定:某国》 おやしお型潜水艦1隻 対潜戦闘開始 展開する3隻の護衛艦はソーナーを発しながら潜水艦を捜索する 潜航する敵潜水艦は某国とするが実際にはおやしお型に匹敵する潜水艦は保有していない おやしお型の最大の特徴は無反響タイルの採用でソーナーの超音波を吸収素材により極限まで発見率を低減されている 我が国の潜水艦は過去に第7艦隊を相手にした際 艦隊の中央にいる空母を沈めた戦闘力がある それも おやしお型が就役する前の話だ… 我が国の潜水艦は「通常動力型 潜水艦は世界最強レベル」と言われるほどだ 実はこの潜水艦の戦力があるからこそ我が国の海上防衛は成り立つとも言える その最新型である潜水艦を相手に3隻の護衛艦は戦闘を開始した ちなみにこの対潜水艦部隊はおやしお型を相手にするのは初めてである 対潜水艦部隊の配備状況は「哨戒配備 第3配備」である 全乗組員を3つの班に割り各配置に就く いざという時 即座に攻撃または反撃できるための戦闘態勢だimage=151180129.jpg
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