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2章 潜水艦の戦い
近代的な潜水艦が開発されてからの海の戦いは潜水艦の活用が多く見られた
航行する速度は遅くとも神出鬼没な行動をする事で多くの国が潜水艦を相手に手を焼いた
特にドイツ軍の潜水艦は1000を超える建造がなされ連合軍の輸送船を次々に沈めた
また日本においては人間魚雷「回天」の名で特攻する潜水艦が多数建造された
その一方で戦艦「インディアナ」「金剛」や空母「信濃」「ワスプ」を撃沈する戦果も挙げている
実は潜水艦そのものの建造コストは通常の艦艇と比べて安価な兵器である
その代わり敵の攻撃に晒されると生還を期するのは困難である 戦時中のドイツ軍は潜水艦に4万人を動員し 3万人が戻ってくる事はなかった
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