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ギター封印から15年
ギターを封印して、また彼女のことを忘れる為に俺は田舎に帰った、田舎に帰っても、彼女のことは忘れることなんてできない。
彼女の思い出を引きずりダラダラ15年も生きて来た俺…なんの意味もない15年を過ごしてきたような気がする。
昔、彼女と作った曲を聞いてくれた人に偶然街で逢い、今も音楽作っているのですか?
俺はその子に全てを話した、そしたらその子は
彼女に手紙出してみたらって、訳のわからんことを言い残して、去っていった、彼女に手紙…
彼女に手紙…彼女に手紙そうか!ギターだ!音楽だ!歌で手紙を送ろう!そうして、15年振りに
封印の扉が開いたのです久しぶりにギターを握りしめ泣いた、彼女に送ります。
天国への手紙届くかな。
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