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「おはよう。朝から何騒いでんの?相変わらず仲良いね」
私たちの様子を見て亜沙美がニヤニヤして近寄ってきた。
田上 亜沙美。
私とは小学校からのくされ縁。
亜沙美は私と圭をくっつけたがっている。
でも私が圭を好きなことは知らない。
だってこの性格だもん。
すぐ圭にバレちゃう。
私が圭の言葉に好きってことは誰にも話したことはなかった。
「当たり前。俺と奈緒の仲だもんな」
亜沙美の言葉に圭が私の肩に腕を回してみせる。
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