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お昼御飯を食べて試合の反省をした。 『俺たちにしては、いい試合だったよな。』 『そうだね、あの強豪の碧栗中に勝ったんだから。』 皆で、話をしていた。 すると、会場のほうから、 『ワアーッ‼』 とか、 『オォーッ‼』 というような、大きい歓声が聴こえた。 僕と、中山は二人で会場を見に行った。 すると... 次の僕達とあたる所を決める試合だった。 その対戦カードは、 山高北中VS長嶺中 圧倒的な、試合展開だった。 長嶺中のエース林の中学生とは思えない素晴らしいプレー。 ワンマンチームとはいえ、かなりの得点差がついていた。 僕と中山は、皆に報告した。 皆は、一回戦勝ったことに、浮かれていて 『余裕余裕🎶』 とか言っていた。 僕達は、何も言えなかった。
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