目覚め

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仕方がないので、出口を求めて下へ降りて行くことにした… …長い。 とても長い。 何十階あるのだろうか… …!!  アレ? 下からくる人が… 女性だ。 (イサオ)「あなたは?」 (女性)「私はアイミ。あなたは?」 (イサオ)「私はイサオです。ここは…どこか分かりますか?」 (アイミ)「いいえ… 気がつくとここに… 下に行くならやめた方がいいわ。 途中で階段が消えてるの…」 (イサオ)「…え?」 (ありえない!! 階段がない?ならどうして私たちはここに…) (アイミ)「ねぇ?」 (イサオ)「…あっ? あぁ…ごめん…」 (一人よりはいいかな…) イサオはそう思い、アイミと行動を共にするのだった…
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