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アイミと会ってから階段を昇って昇って昇って… 昇って昇って昇って昇って…
あぁ長い!!
(イサオ)「大丈夫かい?疲れてない?」
(アイミ)「大丈夫よ。ありがと。」
(イサオ)「そっか… アレ?」
そこは階段の果て… 山なら頂きだろぅ… 人が?! 人が居た!!
その人は男性で少し太っていて、メガネをかけていた…その男はその頂きにある大量の食べ物を食べていた…
(イサオ)「あのぉ…」
(小太り男)「…食べなよ。」
(イサオ)(アイミ)「…え?」
急な言葉に驚いた…
男は続ける。
(小太り男)「これは夢さ。そうさ。夢なんだから、たくさん食いたいだろ?いい夢だ…」
(…夢。夢かもしれないな… 気がつくと階段。なんてさ。)
(アイミ)「私は出るわ。ここを出て、そしたら起きるはずよ。だから私は道を探すの…」
(イサオ)「賛成…」
(小太り男)「勝手にしな…」
私たちは少し太った男を置いて階段を降り始めた…
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