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やっぱり長い。
カイタが疲れたみたいなので、私たちは少し休むことにした。
時間がわからない、窓がないからだ… 相変わらず薄暗い…
(カイタ)「ありがとうございます。もう大丈夫です。」
カイタの言葉でまた階段を降り始めた。
しばらく降りると…
(アイミ)「なにか、来る?」
(イサオ)「なにかって… なにが…」
…!! なにかが来る! 人じゃないなにかが…
『それ』は姿を現した。正確には『それら』の方がいいだろぅ… 階段をおおい尽すほどの黒い『モノ』だ。暗闇のせいか真っ黒に見える… しかし動いている。意思があるように…
(カイタ)「な、な、なんだよ…」
(アイミ)「…? 静かに…」
(イサオ)「?」
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