『~終焉~』

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その頃翔達はトンネルのような道をフルスロットルでバイクをとばしていた 「あいつら来てるか!?」 豊は強烈な風圧に逆らいつつ振り返って言った 『いや、来ていないみたいだな...!!』 翔も同じく振り返り確認した 「よしこのまま...」 豊が再び前を向いたとき 突然数メートル先の頑丈そうな金属製の天井がクレーターのようにへこんだ 『なあ...あれなんだと思う?』 翔は天井の大きなへこみをあごでさした そのへこみは翔達のバイクに沿うようにピッタリとついてきていた
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