『~運命のハガキ~』

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『今日ははやく起きれたな-...早起きは三文の得ってね~♪』 珍しくはやく起きた俺の名前は神田翔 どこにでもいる平凡な高校生 『二度寝しようかな...』と思っていた その時 「翔~!!今日不燃物の日だからゴミ捨ててきて-!」 母さんの声だ.. 俺は寝ているふりをした💤 「翔~!!起きてるんでしょ~」足音が迫ってくる 俺は狸寝入りに自信があったので寝たふりを決め込んだ 「あ~あ..せっかく映画のタダ券2枚当たったのにな~」 そういえば一週間ほどまえあるテレビ番組で映画の券のプレゼントコーナーに応募していたことあったっけ.... はっ!! そうと決まればやることはただひとつ!! 俺は布団から飛び起き 『母上捨てて参ります!!』と叫び玄関に積んであったダンボールを2個積み上げた状態のまま 顔も洗わず家を飛び出た 「扱いやすい...(笑」と聞こえたようなきがするが 気にせずにダンボールを捨て家にタダ券がまっている場所に駆け込んだ 『母上捨てて参りました!!』と声をはると 「ご苦労」と返事があり目の前にタダ券が2枚置いてあった
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