《 Nardis 》

1/1
前へ
/7ページ
次へ

《 Nardis 》

[A] 体に冷たい風が突き刺さる それが重りになるほど僕は前を向ける 信じた終点にはまだ届かず ただひたすら遠くに手をのばしていた [B] 今思えばこうして前を向けるのは自分の力ではなかったよ 何も言わずに笑顔で僕を支えてくれたみんなへ 「僕はずっと走り続けるよ」 「サビ」 壁を越えて風の吹き抜ける街の空を掴む この足には余裕がないけど進もう
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加