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熱と背中
この微熱はどこに行くの
いつも
気がつくと
冷めてしまうよ
熱意は
伝わりそうで
伝わらない
それとも僕がいけないのかな
誰かに馬鹿にされても
些細なことだと
ため息をついて
置いた鉛筆を
繰り返しかんでる
浮かびもしない
イメージの
便りを
待つばかりだから
皆は僕を「空想家」だって言う
だけどプータロー空想家は
どれだけの夜を
寝ずに過ごしてきただろう
苦しむことは悪いことではない
そう信じていなければ
これ以上自分を追い込めないよ
前向きに考えてもできないことをあきらめず
夢という大きなものにしがみついていくには
ときどきは苦しいから
追い込むことが必要なんだよ
でも追いかけるんじゃなくて
自分の背中を押すんだよ
転ばないように
優しく強く
押すんだよ
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