10人が本棚に入れています
本棚に追加
僕を背負って
先が見えなくて
思わず
目をつむってしまう
自己主張の応酬に
耳をふさいでしまった
何も見えず
何も聞こえず
そうなってやっと
脅えてる僕に
出会えたよ
暗闇は光をくれる
真っ暗な部屋で
見つけたから
何もいらなかった
愛と信じたもの
叶わないと思いながら見る夢
それに固執すること
愛想をつかされ
たった一人でも
たった一人でいる僕には
曲げない約束を
タスキで繋いでいく役目があるから
僕が僕であることを
背負ってるんだ
最初のコメントを投稿しよう!