THE YELLOW MONKEY

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吉井和哉は中学卒業後、高校には上がらず近くの喫茶店で働いていた。 彼は中学の時から音楽に興味を持ちはじめ、喫茶店のエプロンにロックバンドの缶バッチをたくさんつけていたという。 ある日喫茶店にお客が来たらしい。そのお客はロック好きで、エプロンに缶バッチをつけていた吉井和哉を見て家に招待した。 そのお客の家でデヴィッド・ボウイを見た。あまりのかっこよさに吉井和哉ノックアウト。これがきっかけで年上の人たちのバンドに入る。 バンドに入った吉井和哉はバンド内での名前をロビンにした。 この頃吉井和哉は今に比べ、太っていた。中学時代に柔道部に入っていて、かなり太っていた。バンドに入るにあたり、年上の人から痩せろと言われ、下剤を飲んだり、ウーロン茶のみで何日も過ごしたりと、痩せるためにいろいろ試し、バンドに入れるまでに痩せることに成功させた。 年上の人たちとバンドをやっている内、全く自分の意見が通らないことに耐えられなくなった吉井和哉はバンドを抜け、新たなバンドを組むことになる。
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