一章 「原因」

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帰り道   もう辺りは夜に包まれていて空には星が輝いていた   ついでに桑島は何故そのことを知っているのかを聞いた   「私の家は先祖代々歴史を記録してるの、本当は何も無ければみんな幸せなんだけどね…」   「そうだな…」   その後、たわいもない話をしていた   先生の話やクラスの話 授業の話や恋の話   さっきの真剣な話じゃない時は普通の女の子だった   「でね、魔学の先生がね~………」   笑顔で楽しそうに話す桑島 それを聞く朔  
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