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暫くの沈黙を先に断ったのは美咲だった
「とりあえず、早く上がりなさいよ」
さっきまでピリピリしてた雰囲気とはうって変わって優しくなった
「…どういう風の吹き回しだ?」
頭にハテナを出しながら美咲に言った
美咲はクスッっと笑いながら
「だって、朔、さっきからお腹が鳴ってるんだもんw」
美咲が笑顔で言う
グゥウウウウ~~~
朔は咄嗟に腹を抑えたが鳴り止まない
その光景を見て美咲は笑い出す
「アハハハ!凄いお腹空いてますね~朔君♪」
朔は腹を抑え、照ながら
「からかうな…」
と小さく言った
美咲は腹を抱えて笑っていた
「早く上がりなよ~ご飯冷めちゃうよ?」
それを聞いて、朔は家に上がった
美咲は朔の肩を叩き
「あとで教えてよね~♪」
とニヤニヤしながら言った
「…はぁ、後でな」
と言い、朔と美咲はリビングに向かった
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