適当なあたし…

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誰かが隣に居ることで寂しさを紛らわせると気付いても まだ15歳。 誰でも良いわけなくて、誰かを想う事で 誰かに想われる事で 寂しさが埋まるんだと、また信じてみたんだ。 幼稚園が一緒だった男の子。 また彼女が居たのに好きになりかけた… 学習能力無さ過ぎ!!! 自分に嫌気がさした… どんどん人を信じないでいよう、と扉を閉め始めた。 そんな人間不信から 抜け出せたのは 親友が居たからだった。 何も飾らない 思ったことを口にする 彼女の言葉が 何より嬉しかった 本当にありがとぅ。 こんな女に手を差し伸べてくれる人がいるだけで、沢山の光に包まれて救われたんだよ。
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