狂気の始まり

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  翌朝、いつものように学校へ行こうとドアをあけ、立ち尽くした。 玄関の前で人が死んでいる。 慌てて扉を閉め、鍵をかけた。 頭がうまく働かない。 人がこんなふうに死んでいるのを見るのは、これが初めてだった。  
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