“徒然”って言うと、なんだか格好よく聞こえる退屈な今日。

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  甘美な誘惑こそ、犠牲がつきものだ。 美しいバラの花には棘があるように、人生も、山あれば谷あり。      クダ 登りあれば下りあり。 そうそううまくいかないのが、現実である。 私は、とりたてて特徴もないし、特技もないし、人より秀でているところもありゃしない。 だから別に、甘い、この世の天国みたいな人生を望んでいるわけでもない。 欲を言えばキリはないけれど、人生の中で外せるものを消去法で消していったら、意外と最後に残るのは“命”くらいだった。 これがないと始まらないから、ある意味当然かも。 革変を求めるのも、 自立を推進するのも、 新世界を誕生させるのも、 全部、私とは違う時限で起こっている。 関係すらない。  
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