9428人が本棚に入れています
本棚に追加
祐「武器ねぇ…」
祐はこの時思い出した。
ネット等で噂になっている事を。
祐「"このゲームで行方不明になるのは、身体が違う世界に飛ばされ自分がゲームのキャラとなるから"だっけか…」
普通に考えると馬鹿馬鹿しいよな。
だけど…
祐「一応、その場合も考えて武器は選んだ方がいいよな?」
祐はそう言うと、入力を開始した。
カタカタカタ
祐「とりあえず…"核兵器"と。」
カチっ
祐「"エラー その武器は登録出来ません"か…やっぱりゲームバランスを崩すもなは無理なのか…」
祐は暫く考えて、再度入力を開始した。
カタカタカタ
祐「"弾切れの起きない銃"はどうだ?」
カチ
祐「"その武器でよろしいですか?"…ノーだ。」
カチ
祐「現実にありえなくても、このゲームなら大丈夫…しかしゲームバランスを崩すようなモノはダメ…となると…」
祐はノートに色々と書いていき、色々と検討しながら武器を決めた。
祐「これに決めた…っと。」
カタカタカタ
カチ
祐「"この武器でいいですか?"…イエス。」
カチ
祐「"ようこそ、ロスト・ワールドへ"か。」
そこで祐の意識は途絶えた。
最初のコメントを投稿しよう!