9428人が本棚に入れています
本棚に追加
祐「…ん…寝て…たか。」
気が付くと、祐はしっかり寝てたらしく、外はもう空がオレンジ色になっていた。
祐「この時間になっても帰って来ないとなると…やはり幸人は…」
祐は幸人の事を考えて、少し恐怖心が生まれた。
祐「…とりあえず帰るか。」
祐はそう言い、ベッドから起き上がり髪を整えると、幸人の部屋に鍵を掛けて自分の家に帰った。
祐「ふぅ…食った食った。」
そして今、祐は夕飯を食べ終わりテレビを眺めていた。
祐「はははっ♪」
テレビではお笑い芸人がネタをやっている。
祐はそれを見ながら、上着を洋服掛けに掛けた…その時、上着のポケットから紙が落ちた。
祐「あっ…」
それを見た祐は、今日あった事を全て思い出した。
祐「ロスト・ワールドか…」
祐はその紙をパソコンのキーボードの上に置くと、風呂に入っていった。
最初のコメントを投稿しよう!