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女性「君、見ない顔だね 新しく入ったの?それとも体験授業の人?」
目が合った
瞬間の唐突な質問に
不意をつかれて対応が
少しぎこちない喋りで返答した。
昭光「ぅ、うん 今日から塾に入ったんだ」
女性「ふ~ん、そうなんだ」
動揺しているのをポーカーフェイスで隠しつつ、綺麗な女性に対して会話を続けた
昭光「やっぱりここの塾って難しいの?」
女性「まぁ、それなりにね」
話している途中に先生が教室に入って来た
女性「もう先生が来たから話は後でね」
女性「わからないことがあったら、私に聞いてね。あと、これからよろしくね」
昭光「こちらこそ宜しくお願いします」
(なぜか敬語で話していた)
自分に声をかけてくれて、親切な言葉まで言ってくれた。
涙が出そうなくらい心が揺らいでる。
些細な事かもしれないが
男子校での生活では決してありえない事なのだ。
まさか
いきなり綺麗な女性と話すことになるとは、
俺に
春が来たーーーー!!
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