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美鈴「お腹へった~…」
この橘って人は、黙っていれば、綺麗でモテそうなんだが……。
渋谷「……もう、お昼だな……」
美鈴「ご飯食べよう☆確か、まありが弁当作ってきたって言ってたし♪」
あの人らしい……。
昼飯も食べ終え、しばらく休憩して、また橘が動きだした。
ほんと……元気な人だ……。
昼から、客が増え更に混みだしてきた。
美鈴「うぇ~;スライダープールがぁ~;」
長蛇の列になっていた。
しばらく、二人で並んでいると、遠くに薄いピンク色のビキニの人が見えた。
気のせいだよな……。
何故か気になって、俺は目が離せなかった。
ベンチに座り、キョロキョロしているようだ。
はぐれたのか……?
あっ……変な奴に絡まれてるし……。
美鈴「渋谷くん?」
渋谷「……悪い!ちょっと並んでて」
俺は足が勝手に動いてた。
あの人か確かめるだけ………。
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