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近くに近づくと、嫌な予感は当たってしまった。
まあり「嫌……!離してよ…!」
……まありは男達に絡まれていた。
渋谷「……何、あんた達?人の連れに声かけないでくれません?」
まありの側まで行くと、俺は助けていた。
まあり「渋谷く…ん…?」
あ~ぁ…、涙溜めて…。
男達を片づけた。口だけで、大した事なかった。
あの人を見ると、まだ震えてるし……。
渋谷「……あんた…。…何やってんの?あいつは?」
まあり「…景くんと……はぐれちゃって……」
ガタガタ震える手を握りしめている。
俺の手は……あの人の頭に触れていた……。
ポンと軽く叩いて、早く笑顔になってほしかった……。
渋谷「……もう……大丈夫だから……」
なぁ……あんたは知ってるか……?
あんたは知らないと思うが………。
あんたは……惹きつけられる……何かを持ってる事を……。
渋谷「……あんたを一人にすると心配だから、一緒にいてやるよ…」
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