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長い夏休みが終わり、宿題も何とか終わらせ、まありは学校に向かった。
校門の前に着くと、美鈴の姿が見えた。
まあり「みす……ず…」
まありは声をかけようとしたが、躊躇ってしまった。
美鈴の隣には何故か、渋谷が居たからだ。
まあり「………何で…?」
しかも二人は手を繋いで、とても仲が良さそうだ。
美鈴「あっ☆まあり~!」
美鈴がまありの姿に気づき、手を振り出した。
まあり「…おはよ~…。あの……二人……付き合ってる…の…?」
チラッと渋谷の方を見るまあり。
美鈴「えへへ~!あのプールの日からだよ♪ねぇ~☆輔!」
輔って…呼び捨てだし……。
渋谷「……あぁ…」
あぁって……。
渋谷くんは美鈴が好きになったの……?
まあり「……そっか!二人が幸せなら……」
私には関係ない…し……。
私には景くんがいるし……。
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