第27話

2/15
前へ
/296ページ
次へ
「うそ~!!?」 ここは女子トイレ。 まありと美鈴はトイレで内緒の話をしている。 まあり「し―!美鈴!声でかいよ///」 慌てて美鈴の口を手で抑える。 美鈴「だって!まありと平沢がえっ…」 ギュッと抑える手に力が入る、まあり。 まあり「し―!恥ずかしいよ///」 しばらく美鈴の様子を伺うと落ち着いたのか静かになった。 まありが手を外すと、美鈴は笑いながらごめんと言う。 美鈴「いや、まさかまありが初体験をするなんて思わなくって☆しかし、先越されたな☆」 まあり「えっ?美鈴も、その…初めてなの?」 美鈴「当たり前!」 美鈴は外見からして、綺麗で男の人からモテそうなのに…。 美鈴「私は大事に守ってきたの!男と何人か付き合った事あるけど、すぐHしたがるんだもん。ちゃんと私の事好きな人とって決めてあるんだ☆」 まあり「そうなんだ。その…渋谷くんとならいいかもって思う?」 美鈴「うん///」 そっか…! 美鈴の表情を見て、まありは二人が幸せになってほしいなと心から思った。
/296ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1225人が本棚に入れています
本棚に追加