第27話

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美鈴が店から出てきた。 外はもう真っ暗で、夏が終わり暗くなるのが早い。 美鈴「もう、暗いね~;まあり、付き合ってくれてありがとう!」 まあり「ううん!結局役に立たなかったけどι」 結局、腕時計に決めたのも美鈴だった。 美鈴「そんな事ないよ☆一緒に悩んでくれたじゃん☆はい!」 美鈴が小さい包みをまありに渡してきた。 美鈴「付き合ってくれたお礼☆って言っても安物だけどι」 まあり「いいよ!そんなつもりで付き合ったんじゃないし」 美鈴「受け取って!じゃ~ん☆私とお揃いだよ☆」 美鈴の首には可愛らしいハートのネックレス。 まありは貰う事にした。 まあり「ありがとう!大事にするね!」 まありも包みからネックレスを取り出しつけた。 まありと美鈴は駅に向かった。 駅まで真っ暗な道を二人で歩く。 何か…胸騒ぎがする……。 まあり「美鈴…、早く駅に行こう…」 美鈴「うん……」 まありと美鈴が足を速めた瞬間。 まありは後ろから、口を塞がれた。 まあり「ん――?!」
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