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美鈴が脱衣場に来ると、まありは倒れていた。
美鈴「まあり!?」
まありの体は全身擦った痕があり、赤くなっていた。
渋谷「どうした?」
美鈴の声に渋谷もやって来た。
美鈴は近くに置いてあったバスタオルをまありに被せた。
美鈴「まありが倒れてて……」
渋谷「…逆上せたみたいだな。とにかく、ベッドに移そう。」
ヒョイとまありの体を持ち上げた。
まありを部屋のベッドに寝かせ、渋谷はタオルを濡らしに行く。
その間に美鈴はまありに服を着せた。
コンコン
美鈴がまありに服を着せ終わる頃、渋谷がノックした。
美鈴「入っていいよ」
渋谷が冷えたタオルを持ってきた。
まありのおでこにそっと置いた。
美鈴「……さっき、まありの側にいるって決めたばっかりなのに…。倒れてるまあり見て何もできなかった…」
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