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渋谷「……そんな事ない…。」
落ち込んでいる美鈴に何も言えず、ただ頭を撫でる事しかできない渋谷。
その後、まありの母親が帰ってきて風邪で倒れたと説明して二人は帰った。
その頃、景は。
バキッ
「ぐあっ…!」
街で荒れていた。
ただ、肩がぶつかっただけなのに、因縁つけられ怒りに狂っていた景は爆発させていた。
まありに何もしてあげれず、自分に対して男達に対して怒りが納まらない。
血で汚れた拳を握り締め、景は声を出せずに泣いていた。
そして、街にまた一人消えていった。
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