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まありは久しぶりの制服に腕を通していた。
もう少しで美鈴が迎えに来てくれる。
ピンボ~ン
美鈴「おはよう☆まあり!」
まあり「…おはよう」
久しぶりに美鈴の笑顔が見られる。
美鈴「まあり!早く行こ!」
美鈴がまありの腕を引っ張る。
まあり「ちょっ…!待って!鍵しないと…」
鍵をかけようとするが鍵穴がなかなか見つからない。
美鈴「もぅ~!貸して!」
美鈴はまありから鍵を奪い取ると鍵をかけてくれた。
鍵をまありに渡すと美鈴はまた腕を引っ張る。
まあり「美鈴…!なんで慌ててるの~?」
美鈴「寄るところあるの~!」
まあり「寄るところ?」
美鈴に引っ張られ、あっという間に駅に着いた。
美鈴と電車に乗り込んだが学校とは逆の方向だった。
まあり「はぁはぁ…美鈴、どこ行くの?」
美鈴「まあり、メガネないでしょ?だから買いに行くの!」
まあり「メガネ買うお金ないよι」
美鈴「大丈夫☆メガネじゃなく、コンタクトレンズだから」
えぇ~!?
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