第28話

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まありは久しぶりの制服に腕を通していた。 もう少しで美鈴が迎えに来てくれる。 ピンボ~ン 美鈴「おはよう☆まあり!」 まあり「…おはよう」 久しぶりに美鈴の笑顔が見られる。 美鈴「まあり!早く行こ!」 美鈴がまありの腕を引っ張る。 まあり「ちょっ…!待って!鍵しないと…」 鍵をかけようとするが鍵穴がなかなか見つからない。 美鈴「もぅ~!貸して!」 美鈴はまありから鍵を奪い取ると鍵をかけてくれた。 鍵をまありに渡すと美鈴はまた腕を引っ張る。 まあり「美鈴…!なんで慌ててるの~?」 美鈴「寄るところあるの~!」 まあり「寄るところ?」 美鈴に引っ張られ、あっという間に駅に着いた。 美鈴と電車に乗り込んだが学校とは逆の方向だった。 まあり「はぁはぁ…美鈴、どこ行くの?」 美鈴「まあり、メガネないでしょ?だから買いに行くの!」 まあり「メガネ買うお金ないよι」 美鈴「大丈夫☆メガネじゃなく、コンタクトレンズだから」 えぇ~!?
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