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「ありがとうございました~」
結局、美鈴にお金を出してもらった。
まあり「美鈴、いいの?」
美鈴「しつこい!いいの!それに使い捨てだから安いんだよ☆」
いいっていうから甘えておこう…。
美鈴「……それに…まありが私をかばってくれたから…恩返しがしたいし!それと、また学校に行ってくれるまありにプレゼント☆」
まあり「美鈴……」
美鈴も私と同じくらい傷ついたんだ…。
ありがとう…。
でも、いつか返すから☆
学校に着くと三時間目が始まっていた。
美鈴が担任の先生に説明してくれて、何とかお叱りは受けなかった。
教室に入り、まありは急に緊張してきた。
いつもと違うまありをクラスメート達が見てくるからだ。
それに……。
この敷地内に景がいると思うと余計に緊張する。
どういう顔で逢えばいいの?
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