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「…で…」
「……わ……な…」
…なんか話し声がする…
私どうしたんだっけ？
あ～…そうそう…
桜が怪奇現象並に散ってきたんだっけ？
で、気分悪くなった……じゃなくて気が遠くなったんだ。
話し声って事は誰か居るんだよね？
うわ～情けないなぁ私…
「良いじゃないですか～土方さん。」
……………土方っ？！
今土方って言ったよねっ！
今まで閉じていた目を開ける。
目の前は空だとばかり思っていたのに私の目に飛び込んできたのは木造の天井。
と。
すっごく見た事がある人の顔が…
何故？
何故に沖田さん？
なんでﾋﾟｽﾒっ？！
「あ～気付きましたか？」
うわ～沖田さんの生声だ～………
じゃないっそうじゃないよ私っ！！
え？何？もしかしてこれが憧れのトリップ？
ぃやん嬉しぃわvV(ぇ
「え～っと…私の言ってること分かりますか？」
Σはっ
いかんいかん。自分の世界に行ってたよ。
とりあえず頭をこくりと動かす。
…寝たまま頭動かすのは大変なんだなと思ってみたり…
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