72人が本棚に入れています
本棚に追加
「私は沖田総司といいます。」
ものすっごく眩しい笑顔で沖田さんが自己紹介をしてくれた。
可愛いなぁ~…vV(ぇ)
「貴女のお名前は?」
「ぁ…坂本深雪…です…17です。」
とりあえず寝たままでは失礼かなって思って体を起こす。
「あ。起きても大丈夫ですか?」
「あ。はい。」
わ~沖田さんって優しいなぁ~
………まぁ沖田さんのちょっと後ろの方の視線が痛いけどねι
…この世界の事は黙っていたほうが良いよね?
「漫画なんだよ~」
って言ったところですんなり話しが進む訳じゃ無いし。
ここはあえて知らないフリかな?
まぁ違う世界なのは言うけどさ。
よし。
そうと決まれば!
「あの~…」
「はい?」
「ここ何処ですか?」
ビバ☆知らないフリ☆★(ぇ
「ここは新撰組頓所内です。」
「新撰組?」
「えぇ。新撰組は…「おい。」
沖田さんの声に別の声が被さる。
「も~。いきなりなんですか土方さん。」
「…それぐらいにしておけ。本題に入る。」
土方さんがそう言った途端に沖田さんを取り巻く空気が変わった。
最初のコメントを投稿しよう!