第1章

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刹那「…なに、こいつ等」 弱すぎない? 「っなんだ!!強いっ」 いや、お前等が弱いんだよ 蘭「あいつ…すげー」 あたしは面倒くさくなって 刹那「…っああ!!面倒くせー…いっぺんにかかってこいよ」 こんな事を叫んでいた 「…な、なんだと!!」 刹那「あっ…やべ(笑)」 馬鹿にし過ぎたかも あたしの呟きと同時に 何十人の男が走ってきた 清隆「あんな人数…無理だ」 刹那「…馬鹿にしてんの?」 少し笑いながら答えると 清隆「………っ」 言葉をつまらせてしまった 「よそ見してんじゃねーっ!!」 刹那「うっさい…あんた等なんてよそ見してても勝てんだよ」 「もう許さねえっ!!!!!!!」 叫びながら殴ろうとするけど 刹那「遅すぎるんだよ…」 右手でガードして 左手でみぞおちを軽く殴る 「うっ」 男は唸って倒れてしまった 「おいっ行け!!」 リーダーみたいな男の声で 次から次に男がくるけど 刹那「つまんない」 やっぱりみんな弱い 刹那「はあ…来なきゃよかった」 今さら後悔していいですか?
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