第2章

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蘭「刹那おっはよ♪」 刹那「ひっつくな…暑苦しい」 あたしが族だと 后堂蘭に打ち明けた日から 蘭「いいじゃん♪」 妙にひっつき始めた 清隆「蘭…どうしたんだよ」 蘭「えっなにが?」 駿哉「その女とばっかいるじゃねーかよ」 なんか空気が重いな 蘭「別にいいじゃーん」 駿哉「裏切んのかよ…お前」 蘭「裏切るつもりはないよ」 変な会話だな…。 蘭「だって初めてじゃね?」 結貴「なにが」 蘭「こう言うタイプだよ」 刹那「…………っなんだよ」 急に視線が集まった 駿哉「言われたら…かもな」 結貴「うん…確かにね」 清隆「今までにないタイプか」 教室が静かになった と思ったのも一瞬で 駿哉「仲間にしてやるよっ」 刹那「………っは?」 いやいやいやっ意味不!! 蘭「よかったな♪」 刹那「ちょっ何がいいのよっ」 駿哉「俺達の仲間になれるんだからな?」 いや…だから… 刹那「誰も頼んでねえっ!!!!!」
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