第2章

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刹那「ん……ん?」 目を開けると白い天井 病院…? 「あっみんな…気付いた」 目線をゆっくり右にそらすと 刹那「お前等………」 新井駿哉、后堂蘭、佐々野結貴関野清隆が 心配そうにこっちを見ていた 蘭「駿哉とダンスバトルしてる途中で急にしゃがみ込んだと思ったら倒れたんだよ 駄目だ…頭が回らない 結貴「まだはっきり意識がしてないんだね」 刹那「ここ…どこだ?」 蘭「俺んちだよ」 なんで…こいつん家? 蘭「1番近いから」 刹那「ふーん」 ゆっくりと起き上がる うん…足以外は平気だな 結貴「なんで倒れたの?」 刹那「急に激しい運動したから」 質問に答えながら 頭では違う事を考えている 帰りどうしよう、とか また病院行かなきゃ、とか 駿哉「送ってく」 刹那「っは?!」 いやいやいやいやっ 駄目でしょ…絶対 結貴「あれでも責任感じてるんだよ?」 耳打ちした奴は笑顔で言うけど んな事知らねえからっ!! 駿哉「おい…早くしろ」 刹那「いや、平気だからさ」 まぢ、本当に、勘弁 駿哉「早くしろっつってんの」 グイッ 刹那「ちょっ待ちなさいって」 清隆「楽しそうだから俺ついてこっと…。」 結貴「なら僕もっ♪」 蘭「みんな行くなら俺も」 テメー等全員 刹那「楽しんでんじゃねー!!!!!」
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