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駿哉｢なあっ…何でだよ｣
うるさい
蘭｢別にいいじゃん｣
うるさい
結貴｢ねえ…聞いてるの？｣
うるさい
清隆｢聞いてないみたい｣
刹那｢ああっ!!うっさい｣
まったく、なんなんだ
駿哉｢お前が無視すんだろ？｣
刹那｢知るかってかついてくんなって言ってんじゃん!!｣
何回言っても聞かない
后堂蘭を見て目で訴える
あたしん家に来られると
絶対にバレるんだよっ!!
蘭｢いや…見てみたい｣
理解してくれたのはよかった
けどな…なんでなんだよ
刹那｢頼むからあ…。｣
結貴｢バレちゃ嫌な事でもあるの…？｣
どきん
刹那｢いや…うん？｣
疑問系を疑問系で返してみる
駿哉｢俺達仲間だろ？｣
いや、勝手に言ってるだけで
蘭｢そんなに嫌なのか？｣
刹那｢嫌ってかバレるじゃん｣
せっかく隠してるのに
蘭｢こいつ等は信用して平気だと思うけど｣
刹那｢えっ？｣
蘭｢お前が族の頭ってバレても駿哉達はばらさないって事｣
こいつの目を見ていると
本当なんだなって思う
刹那｢信じていい…ねえ…。｣
仕方ない、言おっかな
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