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クラスの男子,斉藤「………木村と別れた、て聞いてさ……それで…俺と付き合ってくれないかな??」
春歩「……ぅん。いいよ☆」
斉藤「……マジ?!やったぁあ!!!!!」
隆一「はぁっ?!お前、木村と別れたの?」
春歩「ゥン!!!!」
秋歩「でもさぁ、今回は3ヶ月でしょ?春歩にしたら続いた方だよね」
春歩「そぉだよ!!さすが秋歩!!分かってくれてるじゃぁぁぁんっ♪」
隆一「………飽きれた。で、次は同じクラスの斉藤と付き合うことにしたのかよ?」
ぁたしは、隆一と秋歩に向かってVサインに満面の笑顔で答えてみたッッ☆
春歩「まっ♪斉藤も結構いい奴だし!面白い奴だし楽しい楽しい!」
隆一「春歩は、彼氏がいない時期というか彼氏がいない日というか彼氏のいない瞬間、てのがないよな…」
秋歩「そうそう。春歩ってば告られたら断らないって有名になってるよぉぉ~…春歩が彼氏と別れた!!って情報が出回った瞬間の男子生徒は血走った目で春歩を探すからねー!1番に告った者勝ち!!!!ってさ」
秋歩が優しくほほ笑む。ぁたしはお調子よく「エヘヘ」と頭をポリポリかいてみる(笑)隆一はぁたしを白い目で見てる……隆一怖いヨォォ~!!!!昔はすっごく優し~い男の子だったのにぃぃ…
ドドドド………
ん?
何だ?ヌーの大移動のような、足音は。
その音の方へ、ぁたし達3人は一斉に向く。そしてそこで見たものは………
男子生徒の大群「春歩さぁぁぁんっっ!!!!」
ゲッッ!!!!
秋歩「来た来た…毎回恒例。春歩がフリーになったのが校内に広まったのね」
隆一「俺知らねぇぇ」
秋歩と隆一は足早に去って行く。
待って待って!!!!
ぁたしを1人にする気かょっ??!!
男子生徒「春歩さん!!!!俺と付き合ってください!!」
男子生徒「いや!!俺と!!」
男子生徒「俺、ずっと好きでした!!!!」
春歩「ごめんなさい、もう、ほんのさっき新しい彼氏が出来たの☆ごめんねっ」
男子生徒諸君、顔を真っ青にして固まる。
そう、この固まった瞬間が逃げ時!!!!
ダッシュ~!!!!!!
男子生徒一同「春歩さぁぁぁぁん!!!!」
モテすぎるのも…………大変だゎホンット。
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