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幾つか成り立つ仮説を考慮して
と前向きし
黒猫は立ち上がり
「素性を明かしてでもお前には協力してもらうつもりだったからな……かまわんだろう」
猫はカーテンをキッチリを閉め
机に置いた僕のマルボロを1本抜き取り
「妖精のケット・シー族出身……妖精王直属特殊部隊ゲイボルグ所属……コードネーム:パック……それが今の私だ」
そう言い
くわえたマルボロに器用に火を灯した
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