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～筆頭与力矢島の部屋～
「矢島様…夜兵次は生きていました。聞いた話によると…頭をやられております。」
同心笹川は筆頭与力矢島に夜兵次が生きていたと報告する。
書き物の筆を止める矢島。
「頭がいかれてるといえど奴が我々の事を喋るかもしれん…消すのだ！！私が奉行になる為に黒鬼を使ってまでしてもどれだけの金が必要だったか…ここまできて水の泡にしてたまるか！！夜兵次を殺すのだ！！」
「はい！！」
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