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廊下を歩いてる途中、部活仲間の沙智子に話しかけられる
「美月~いっしょに行こう!
進路決まった?」
美月は今日、渡された進路調査を思い出しながら
「ん~進学する予定!
まだどの大学かまでは考え中!」
すると間髪入れずに沙智子がため息をつきながら
「はぁ~いいなぁ学年トップは…
選ぶ権利があって…
私なんて三流短大がやっと…
おまけにバスケ部エース
副キャプテンそんでもって美人!!
私が大学教授なら即、美月のこと入学させるもん!」
「何言ってんの!
テストの点数以外は関係ないでしょ!!
あとまだ一年あるんだから!
頑張ろう!」
美月は沙智子をなだめながら二人は体育館に向かった
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