第一話

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廊下を歩いてる途中、部活仲間の沙智子に話しかけられる 「美月~いっしょに行こう! 進路決まった?」 美月は今日、渡された進路調査を思い出しながら 「ん~進学する予定! まだどの大学かまでは考え中!」 すると間髪入れずに沙智子がため息をつきながら 「はぁ~いいなぁ学年トップは… 選ぶ権利があって… 私なんて三流短大がやっと… おまけにバスケ部エース 副キャプテンそんでもって美人!! 私が大学教授なら即、美月のこと入学させるもん!」 「何言ってんの! テストの点数以外は関係ないでしょ!! あとまだ一年あるんだから! 頑張ろう!」 美月は沙智子をなだめながら二人は体育館に向かった
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