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黒田は
「何もしてないだと、じゃあお前はこの鍵の世界に 何しに来たんだ」
といった。タイチは
「俺は一度も学校を休まなかったお前が 急に休んでそれで前の日の事を思い出して、廃墟に行ったらこんなところに。」
黒田が
「あの日つけて来てたのは、やっぱりお前だったのか。」
タイチは
「あの時は悪かった。転校してきて喋った事が名前だけで、しかもお前は勉強もできる。その謎を知りたかったんだ。」
黒田は
「そんなに俺の事が知りたいか。なら教えてやる。」
と言った。そしてタイチは黒田の話を聞くことにした。
黒田は話始めた。
「俺は、昔は家族も仲の良い友達もいた。しかし小学校生だった頃のある日の授業参観の日…俺の家族も友達の家族も学校に見に来ていた。
楽しく授業参観が始まった。
しかしそれは、すぐに恐怖に変わった。
あり得ない話だけど、学校がテロ組織に乗っ取られたんだ。
そして俺らは人質に取られた。
そして学校中に爆弾が仕掛けられた。
警察たちは、その事も知らず、逃げ出そうとするテロ組織たちを見つけ、突入に踏み込んだんだ。
しかしそれはテロ組織の罠だった。」
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