過去

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少年の名は「白井 タイチ」 歳は15才。 中学三年生になる。だが学校にはあまり行っていない。いわゆる不登校という者である。 別に問題児なわけではない。逆に、学校ではとても成績優秀でスポーツも万能なんでも出来てしまう奴だ。ようは一般で言う天才だ。だか、ただの天才ではない。少年は「答えを出す者(アンサートーカー)」とゆう力をもっている。「答えを出す者」と言う力はそのさきの物事を事細かく分かる力。それは生まれた頃から持っていたものだ。 そして学校に行かなくなった理由がこの「答えを出す者」のせいなのだ。 小さい頃はタイチのことをみんなすごい奴だと思い友達もたくさんいてみんなと仲良く遊んだりしていた。だが中学に入り回りのみんながその力を妬み始め、タイチのことを避けるようになっていった。タイチには、すでに友達と呼べる仲間がいなくなっていた。 そして、タイチは人をも信じれなくなっていた…
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