5人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
そして、謎の声は
「知りたいか、なら自分で探してみろ。」
というと、空からタイチに目掛けて何かが降ってきた。
いてっ。
タイチの頭に何かがあたった。タイチが拾いあげると、それは古錆びた鍵だった。
鍵には小さく<赤地の鍵>と書いてあった。
タイチは謎の声に
「これはなんだ。これでどうするんだ。」
と聞く。
謎の声は
「黒田 光へ繋がるヒントだな。その廃墟のドアに差し込め、そうすれば黒田 光に近づけるだろう。」
と言った。
タイチは(答えを出す者)の力を使い何が起きるかを読む事にしたが、急に使えなくなっていた。
とにかく、黒田を探すために鍵を言われた通りに廃墟のドアに差し込んだ。
そして鍵をひねるとドアが 輝きだし、輝きを放つドアの方へタイチは吸い込まれていった。
最初のコメントを投稿しよう!