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レミは出欠をとり、授業を始めた。 教科は国語だった。 慎が、つまらなそうに教科書を開いた時、隣の席の加々見右京【カガミウキョウ】が話し掛けてきた。 右京『なぁ慎、あの教師、少しデブだよな(笑)』 こんなキツイ事を言ってる右京は、慎と並ぶ程、顔も頭も良い人物だ。 右京『あぁ…でも、あの胸はフワフワしてそうだな!』 無造作な髪の毛を、かきあげイヤらしく笑った。 慎『興味ねぇし。』 右京『そうだなぁ、慎!久々にカラオケ行かねぇ?』 慎『ん?パス。ビリヤードならいーけど。』 右京『じゃ、決まり!』
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