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右京『ハァハァハァ…あーキツゥ~』
息が上がっている右京と、顔色一つ変えない慎と嵐真。
嵐真『これだけで息が上がってる様だから騙されんだよ。』
右京『…[★]
テメェに言われる筋合いねぇ!』
嵐真『弱い犬ほど何やらとは、よく言ったものだな。』
ワイワイガヤガヤやってる二人を尻目に手摺りに体重を任せ、鼻唄を歌っている慎。
その異様な光景を見た嵐真と右京は顔を見合わせた。
嵐真『なぁ、慎の奴、なんかあったのか?』
右京『さぁ…汗』
すると、また何処からともなく声がした。
『あー嵐真君!久しぶりだね!』
右京は例の如く、タンクの上を見上げた。
右京『また盗み聞きかよ汗』
レミ『あら、バレちゃった!?(笑)』
レミの登場により、気分が良かった慎は、また不機嫌へと変わっていく。
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