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すると前を向いていなかったせいか、ある女子生徒にぶつかった。
…ドンッ
『キャッ』
慎『あ、ごめん…。大丈夫?』
手を貸して女子を起こしあげると慎の顔をマジマジ見ていた。
慎『大丈夫?』
『はい。それより…』
その娘が慎にいきなり…
_ちゅっ_
キスをした。
『私、佐渡怜香【サワタリレイカ】。今からあなたの彼女になるから!』
今までキスをしたことがなかった慎は口を押さえて真っ赤になりながら机に手をついて体を支えていた。
『慎様に何すんのよ[★]』
『あんたなんか釣り合わないのよ[★]』
周りから怜香にヤジが飛ぶが、怜香はお構いなし。
怜香『慎?コンテスト頑張ってね!』
慎『……(放心状態)』
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